シュレッダーダスト(ASR、SR)の再資源化プラントでは、選別の徹底をするべく2012年10月より各種金属(アルミ、銅、ステンレス、金銀滓等の希少金属)を回収する等、再資源化業務を開始しました。他社から受け入れるASRを含め、独自の選別工程により各種金属やプラスチックの回収を行っています。
各種金属等が除去されることで、シュレッダーダストの残渣はより取り扱いが容易となり、セメント工場向けに原燃料化されます。
当社は長年にわたり経験や運用ノウハウを蓄積し、それをリサイクル施設の設計に活かし、必要な設備等はメーカーと共同開発することで、効率的で性能の高いリサイクルプロセスを確立してきました。
2019年1月にはアルミニウムなどを効率的に回収するミックスメタル連続選別機の特許申請を行いました。
この他にも 様々な独自の技術が選別・分別装置に活かされています。
再資源化処理【工程図】